年月とともに老朽化してしまう住居はリフォームを行う事でより快適に長く住む事できます。
逆にリフォームなどのメンテナンスをしなかった場合は建物の寿命は短くなってしまいます。
また限界までリフォームをしなかった場合は老朽化が進みすぎて大規模なリフォームが必要になってしまいがちです。
築年数に応じて適度にリフォームをする事で建物の寿命を延ばし費用が抑えられます。
目次
耐用年数が建物の寿命ではありません
中古物件などの建物の価値を決める時の基準の一つとして耐用年数が使われます。
この耐用年数がそのまま建物の寿命だと考えている人も少なくありませんが、実際は違います。
耐用年数は税務上において減価償却処理する時に使われる基準となる年数です。
日本の住宅は平均的におよそ50年ほどで取り壊されています。
地域にも差があるのですが木造の一戸建てはおよそ55年以上。
鉄筋コンクリートならおよそ60年が平均となります。
耐用年数を超えても綺麗な状態を維持し生活環境が優れている物件も少なくありません。
リフォームやリノベーションを行う事で建物の状態をメンテナンスをしてるんですね。
住宅の状態でリフォームを判断する
耐用年数で考えるよりも住宅の状態で判断してリフォームを考えるようにしてください。
地域によっては気候や天候の問題で老朽化が進む事も考えられます。
気付いてないだけで大型の台風など屋根や外壁にダメージがあるかもしれません。
とは言え内部的な老朽化は一般の方には判断が難しいかと思います。
住宅の状態を確認したいという方は一度、当社へご相談ください。
ご相談は無料です。
使い方でリフォーム時期を判断する
住宅の使われ方によってもリフォームの時期を考える必要があります。
生活環境の変化などが主な例として挙げられます。
子供が増えたり、逆に子供が自立して家を離れた場合。
仕事を変えたり、定年退職したり。
状況に併せてリフォームする事でより快適に、より居心地が良くなります。
老朽化によるリフォームを考えるよりも使い方で考えた方が利便性の向上が見込めます。
こまめなメンテナンスで老朽化を防ぐ
老朽化が進んだ状態でリフォームを行うとどうしても費用がかかってしまいます。
老朽化が進む前にメンテナンスをしてリフォームをすれば部分的なリフォームだけで費用を抑えられます。
自分ではどの程度老朽化が進んでいるか判断が難しいかと思います。
手遅れになる前に専門家に相談する事をオススメします。
名古屋でリフォームやリノベーションをお考えの方はお気軽にご相談ください。
リフォームにかかる費用
他社も含めリフォームに必要な平均的な価格を算出しましたので参考にしてください。
築5年までのリフォーム費用は約30万円です。
築10年までは約80万円になります。
築20年までのリフォーム価格は一気に上がり、約150万円以上です。
築30年までは180万円になります。
平均的な価格になりますので一概にこれだけ必要ってわけではありませんが、築10年~築20年までのリフォーム費用が倍近く差がある事がわかると思います。
それだけ老朽化が進み大規模なリフォームが必要になりやすいって事ですね。
この情報だけ見て考えるのであれば10年おきにリフォームするのがベストではないでしょうか?
10年おきに2回のリフォームをして160万円。
20年経ってからリフォームすると1回で150万円以上の費用が必要になります。
こまめなメンテナンスで老朽化を防いでいてもずっとリフォームしないで放置していても費用は変わらない事がわかると思います。
20年後や30年後にリフォームをする事を考えるなら10年おきにリフォームした方がより良い生活を過ごせるようになります。
名古屋でリフォームをお考えの方はお気軽にご連絡ください。
ご連絡おまちしております。